・Tiktok開始から10日で2万フォロワー突破し、3週間目で3万5000フォロワー突破。
・20本の動画で0→4万1200フォロワー達成
・1本の動画で最高560万再生
・Tiktokから423万円の売上
そういった私の経験を元に本当にオススメなものをまとめました。
ちなみにこの記事「Tiktok 撮影機材」でグーグル検索すると1位か2位にあります。
目次
オススメのビジネス向けTikTok動画の撮影機材
TikTokの動画を撮影する機材として最低限必要なのは
スマートフォン
これだけです。
これだけあれば正直TikTokに動画を上げることはできます。
しかし、これは素人が趣味で撮影する場合は…の話で、
スマートフォンだけでの撮影だと、
と言った現象が多発して、
「素人がただ趣味で撮影しているようなクオリティの動画」になってしまいます。
すぐに動画をスクロールされ飛ばされる原因にもなりますので、
といったことにもダイレクトに繋がります。
ビジネスとしてTikTokを活用するならこれは致命的です。
この人が提供するサービスも適当なのかな?大丈夫かな?と不安をもたれるからです。
なので、ビジネス向けTikTokのオススメ撮影機材は
が最低限必要です。
「あれ?本格的に撮影するなら、一眼レフカメラとかの高級カメラの方が良いんでしょ?
と疑問に思う方も多いと思いますが、
私も正直数十万円する一眼レフカメラと、数十万円するレンズは撮影機材としてあります
……が、あえてスマートフォンで撮影しています。
プロ仕様のカメラを使ってしまうと、
視聴者との距離が離れすぎてしまうからです。
同じ理由でグリーンバックを使っての背景合成の撮影や、
TV番組のようなスタジオ仕様での撮影も、視聴者との距離が離れてしまい再生数やフォロワーがなかなか上がらない……。
と言ったことになりますので、
ここは注意が必要です。
これはTikTokだけならず、youtubeでも一緒です。
ビジネス系で有名なホリエモンも、最初は収録で毎回スタジオを用意して、司会も用意して、プロのカメラ機材で撮影していましたが、TV番組系の撮影方法を続けていた間は全然再生数もフォロワーも増えませんでした。
しかし途中からスマートフォンで撮影するスタイルに切り替えてから再生数もフォロワーも伸びるようになりました。※TV番組系の撮影方法やプロ仕様の機材では全然再生回数が増えなかったのです。
大事なポイントは
視聴者との距離感
です。
ひとまず、ビジネス向けのTikTok撮影機材では
が必要と覚えておきましょう。優先順位もこの番号の通りです。マイクが高くて買えない場合は一先ずスマートフォンと照明は揃えましょう。
私がTikTok撮影で使っているものや、弊社のTikTok運用代行のクライアント様にオススメしているものは、
TikTokオススメ撮影機材(カメラ):スマートフォン
私はiPhone12proMAX使ってますが、
proMAXだと6.7インチとサイズがデカすぎてマイクやスタンドと組み合わせるのが大変なので、持ち運びやセッティングしやすいMAX以外の普通サイズか小さいのがオススメです。
すでにAndroidのスマートフォンを持ってる方も、下記のスペック以上なら良いと思います。
ただ、新規でこれから買うならAppleのiPhoneがベターです。
TikTokオススメ撮影機材:スマートフォンの容量(メモリストレージ)
動画を撮影していくと保存容量の問題があるので、256GB以上がオススメです。
128GBとか64GBとかの容量だと、保存した動画をいちいち他のHDDやSSD、つまりパソコンなどに移動させる手間がかかるので、面倒くさすぎて後悔することになります。
で、MAX以外の持ち運びやセッティングしやすい普通サイズか小さいのがオススメです。
TikTokオススメ撮影機材:撮影動画サイズ
基本は1080p HDビデオ撮影で30fpsで撮影しますので、
1080p HDビデオ撮影の30fps以上で撮影できる機種を選んでください。
もっと綺麗な画質の4K撮影だと、容量が重くなりすぎて管理や編集が大変だったりします。そもそも視聴者が別に4Kまでの高画質を求めていないため。
現在はまだデメリットのほうが多いので、使えても4Kの動画サイズではあえて撮影せず
1080p HDビデオ撮影ができるものでOkです。
60fpsはスポーツなど演者や撮影対象がよく動くものを撮影するときに設定します。
TikTokオススメ撮影機材:スマートフォンの必要スペック
まとめると、TikTokの撮影で必要なオススメのスペックは、
です。
TikTokオススメ撮影機材:照明(LEDビデオライト)
コスパが良い順で紹介しますが、それぞれ実は用途を分けられます。
Kenko KL-02RL 折りたためるリングライト
たった数千円で購入できて、USBからの電源で使えるコンパクトサイズなのでZoomミーティングなどでも手軽に操作できて重宝します。(私はいつもZoomミーティングの際に使ってるのはこの照明です。)
折りたたんでバッグやスーツケースに入れて持ち運びできるサイズなので、出先のホテルなどでも使えますし、
90度に曲げた状態でも使えるので、スタンドがなくてもテーブルの上にパソコンと繋いだまま利用できるのもオススメの点です。
しかも光量の調節もできます。
TikTokビジネス向け撮影機材:照明(ledビデオライト)
上記のリングライトは、照明との撮影距離が近めじゃないと光が届きにくいのですが、
本格的にビジネスで撮影しつづけていくなら、
neewerの2パックledビデオライトシリーズがオススメです。
そのneewerの2パックシリーズの中でも私が実際に使ってるのはこちら、
TikTokでもyoutubeでも使えます。
照明を右側と左側と両方から当てれるので影がでにくいのと、
明るさや影の出方を色々と調整しやすいです。
そして照明の中では安い方なのにプロでも使う本格的な仕様です。
カラーフィルターを挟めば、こういった光に色を付けて撮影することもできます。
@tobikentiktok 当たりすぎ注意!イイねやシェアが多い動画は続編を投稿しますよ〜😎 更に、実は前からあなたの事を意識している人が誰か、コメント欄でわかる💬友達の裏の性格も確かめて見てね〜☯️ #TikTok教室 #診断テスト #心理テスト #とびけん ♬ Have a nice day 弾き語りver. – imase

こちらは私のTiktok検証用アカウントです。(20本の動画を投稿後に放置してたらフォロワー3万7000まで減りましたね(4000人も汗)そりゃそうだ。)
背景に赤色のカラーフィルター
被写体(演者)に横から青色のカラーフィルター
をそれぞれの照明にクリップで挟んで照らしています。
Neewer 12×8.5inch/ 30x20cmカラーフィルター
追加で左奥の背景のカラー演出で使ってるのは、
PhotoolexのRGBビデオライト
私の使ってるのは、その中でも5000円〜1万円くらいで買えますが、距離が近ければメインライトとしても使えます。自在に色を変えられるのとポケットに入る大きさなので、リングライトの上位版だと思っていただければ。
「あれ?neewerの2パックでカラーフィルター使ってたら、メインのライトは?」
と思った方…。鋭いですね。
実はメインのライトはもっと優しい光を演出できるこちらを使ってます。
※メインライトとして上記2台を使ってももちろん大丈夫です。
TikTokオススメ撮影機材:メインライト
ここからは、経費は多少かけても、かなりこだわりたい人のみで正直大丈夫です。(汗)
(照明の使い方だけでも、これくらいの世界観の差が出るという認識を持っていただければ。)
私が使ってるのは、
godox SL-60wのビデオカメラライト
最初は照明本体のみを買ってしまい、合うスタンドとソフトボックス(傘みたいなやつ)を探すのが大変だったので、正直セットのを初めから買ったほうが良いです。
私は間違えて広い空間のフォトスタジオで使うようなプロ仕様のデカすぎるソフトボックス買ってしまったので、
初めからセットの買っておけば、こんな場所取らずに手間も時間もかけずに済んだのにと後悔してます。(汗)
私が買って後悔したデカすぎるやつ
↓
Neewer 38 in/97cmの深い放物線型ソフトボックス
重すぎるし支える三脚を選ぶのと、デカすぎて場所を取りすぎますが、
以外は光の具合もかなり良いので、
それが問題でなければオススメです。(38 in/97cmなのでフォトスタジオでもはじめるのか?ってくらいでかいです。)
ここまで本格的なのはいらないって人は、まず最初に紹介した
Kenko KL-02RL 折りたためるリングライト
を買って試しに撮影してみて、満足であればこのリングライトのみで良いと思います。
ちなみにリングライトのみでも、あるとないとで
どれくらい差があるかというと。


これくらい印象変わります(汗)
もちろん左が照明なしで、
右がリングライトの照明ありです。
メイクも同じです。ただ照明つけただけ。
※弊社のクライアント様の動画から引用させて頂いてます。
TikTokやyoutubeの動画撮影に限らず、Zoomミーティングなどでも
これくらい印象が変わるので、最低限リングライトの照明は使うようにしましょう。
TikTokオススメ撮影機材:マイク
私がスマートフォンに繋げて使ってるマイクは
SHURE MV88+ ビデオキット
というスタンドや専用ケースとセットの物です。
マイクが無いと、必要ない音も一緒に拾ったり音質も悪くなりやすいので、
できれば照明と一緒に揃えましょう。
「スマートフォンの内蔵マイクで良くないですか?」という声は必ずくるのですが、
素人感まるだしで、趣味でのTikTok動画撮影で使うなら良いと思います。
というのが私の見解です。
ビジネス向けにするなら、そこはこだわりましょう。
エアコンなどの空調や周囲の人の声、車の音など必要ない音も拾ってしまった場合、
入ってしまった音は、動画の編集ではどうすることもできないので、その動画自体ボツ(収録し直し)になることもあります。
購入したマイクはコンテンツの音声収録やスマホでのZoomミーティングでも使えるので、ぜひ揃えてください。
ただ、欠点があります。
この
SHURE MV88+ ビデオキット
欠点がありまして、
付属のスタンドでは縦撮影に向いていない
という…。
付属のスタンドのスマートフォンを挟む部分が、
横向き撮影にしか対応してないのです。(汗)
なので、TikTok撮影用にするためにこれと一緒に必要なのが、
付属のミニスタンドにつける三脚ボールです。
SmallRig 自由雲台 ボールベッド雲台
https://amzn.to/3LDeukR
これを付けるとこのように縦撮影ができます。
※なぜ縦撮影にする必要があるのかは後半にまとめてます。

ただ、この状態の付属のミニスタンドは、高さの調節ができないので、
テーブルの上などに載せて撮影する場合の使い方です。
高さ調節が必用であれば、このように別で高さ調整できるロッド(棒)や三脚が必要になります。
TikTokオススメ撮影機材:持ち運び優先の三脚(スタンド)セット

撮影する高さ調節
Insta360 120cmまで伸びる高さ調節エクステンションロッド
との組み合わせです。
高さを出した後に、横に倒れないための長い3本足
一番下の三本足が短くて倒れそう…という場合は、
Ulanzi MT-24 小型カメラ三脚
と差し替えれば、バッグに入れての持ち運びしやすい状態を維持したまま安定した撮影できます。こちらは、あのメンタリストDAIGOさんも同じ組み合わせで持ち運びしてます。


リングライトのUSB電源用モバイルバッテリー
リングライトがUSBからの電源確保なので、
モバイルバッテリーと繋げて照明出してます。
モバイルバッテリーは移り変わりが激しく、月日が立つごとにどんどん安くて軽くて小さくて良いのが出てくるので、正直自分のタイミングでAmazonランキングから、レビューを参考に選んだほうが良いです。
モバイルバッテリーAmazonランキング
選ぶ基準としては
を見て、好みのを選べば良いと思います。
シューマウントで照明×マイク×スタンド×エクステンションロッド×スマホ×雲台を組み合わせ
リングライト×SHURE MV88+ビデオキット×SmallRig自由雲台×Insta360エクステンションロッドを組み合わせるのに必要なのが、
組み合わせるための
UTEBIT 3シューブラケットのシューマウント
これがないと、カメラ目線の先にリングライトをくっつけるのが大変です。
それぞれバラバラに置くのであれば必要ないかもですが、まとめてセッティングしたい場合は必要になります。
一度設置したら、収録終わってもその都度バラバラに解体せずに、だいたいくっつけたままにすると思うので、組み合わせるのそんなに面倒だと思ったことはないです。
あまり外出などで持ち運びしないし、細かい部品を組み合わせるのが面倒って方は、部屋に置けば良い下記の方が安定してるのでオススメです。
日常風景の撮り方と、あまり持ち運びしない一度セットしたまま機材を放置する場合
TikTokで日常を撮影する場合もこのように部屋の隅に置いてできる三脚セットです。
放置する場合も自撮り棒では倒れ易すぎるので、最低限これくらいの安定感がある三脚がオススメ。

重いのも乗せれるので、iPadに原稿を表示させながら、撮影する時にこのように使ってます。
撮影するスマホの奥にあるので、カメラ目線のまま原稿を読んで収録できるので違和感もあまりないですし、
いちいち収録で話す内容を覚える必要もないので、
喋りのプロではない演者さんの収録時間を圧倒的に短縮できます。
スマートフォンとタブレットを一緒に三脚につけるには、
上記のシューマウントに、
この
iPad(タブレット)を挟むタブレットホルダー https://amzn.to/3KCzI19
が必要です。
グーグルスプレッドシートのアプリに原稿を書いて共有してから、タブレットにアプリで表示して使います。
TikTokオススメ撮影機材:安定性優先の三脚(スタンド)
オススメなのは、スーツケースの中に入る大きさの最低身長46センチ未満と、持ち運びやすい軽さのアルミニウム、高さも150センチ以上あって、値段も5000円〜15000円くらいのこの辺のマンフロット(Manfrotto)のシリーズです。
私が使ってるのは、
マンフロット(Manfrotto)の
雲台がピストルグリップタイプ
ブランド | マンフロット(Manfrotto) |
材質 | アルミニウム |
三脚ヘッドタイプ | グリップ式 |
荷重制限 | 1.5 キログラム |
商品の重量 | 1.15 キログラム |
最大高 | 154 センチメートル |
最低身長 | 44.5 センチメートル |
最大高は、150センチ未満で低すぎると、立って撮影できない、座った時に上からの視点で撮影できない。セミナーなどの講義を一番うしろから壇上を撮影できないなど色々不便になります。
荷重制限は、シューマウント×リングライト×マイク×タブレット×スマホの組み合わせに耐えれるものであれば良いので、荷重制限1.5 キログラム以上あれば十分です。
荷重制限が低すぎると、細すぎたりすぐ倒れるくらいモロイものになってしまいます。そうなると、三脚本体がいくら軽くてコンパクトでもほとんど自撮り棒と変わりません(汗)
この三脚の横に、neewerのledビデオライトのセットを置いて、
被写体を左右斜め前から照らしてメインライトとして使えます。
ビジネス活用TikTokオススメ撮影機材:まとめ
これよりもコスパを重視して安くコンパクトにという場合は、前半にオススメした物を利用してみてください。
TikTokオススメ撮影方法
では撮影方法について。
上記のSHURE MV88+ ビデオキットのマイクを使った場合。
Amazonのレビューには参考になるのも色々と書かれているのですが、
FilmicProの動画撮影アプリでも使えるようですね。


基本的には、専用のアプリをインストールして、そのアプリを起動させて収録します。

右のMOTIVオーディオは音声のみの収録に使いますので、
TikTokの撮影時は左のMOTIV VIDEOを使います。
MOTIV VIDEOアプリを使ったTikTok撮影方法
MOTIV VIDEOアプリを起動させると、
このような画面になりますので、それぞれを設定します。

上の「内蔵マイク」の状態はマイクが刺さっていないか、マイクが反映されていない状態です。
電源はスマホからの供給です。
下の表示されている数字は、左から
に設定して、マイクがちゃんと反映されていることを確認してから撮影してください。
SHURE MV88+で撮影したけど再生しても音が出ない!?無音の場合は…
よく。「音がならないんですけど!?」ってセッティング初期にクライアントさまから連絡いただくのですが、
撮影した動画はSHURE MV88+のマイクを使ってる間は、マイクにイヤホンを指して聞く形になりますので、マイクを指したまま再生しても無音です。
マイクを外すか、イヤホンをマイクに指してから聞いてください。

縦長の画面で撮影した方が再生数もフォロワーも伸びますので、断然縦長の動画で投稿したほうが良いです。
youtubeで投稿してた動画からの転用で、そのままTikTokに投稿する場合は、おまけ程度でフォロワーや再生数がとれるかな…くらいの気持ちでやる分には良いとお思います。メインで本格的にやるなら縦長の動画で投稿してください。
ShurePlus MOTIV VIDEOアプリの詳しい使い方
ShurePlusのMOTIV VIDEOアプリの保存先や設定方法、保存先など、詳しい使い方は公式が公表しているこちらのPDFに載っています。
https://pubs.shure.com/guide/MOTIV-Video/ja-JP