とびけんのプライベート

赤ちゃんが生まれました。

【出産を終え、無事家族が増えました。】


※こちらは2021年4月17日の日記です。

昨日、朝の9時頃に台湾で私の赤ちゃんが元気に産まれました!
名前は和希(かずき)と言います。可愛すぎて自分の子供だと本当にずっと眺めてられますね(笑)
和希から「お父さんもういいよ」って言われそうなくらい、ずっと話しかけたり眺めています。

妻は6350グラムで産まれ(出会った人で、妻以上に大きいサイズで産まれた人聞いたことがない)
私は1738グラムの未熟児で産まれたので、両極な両親でどっちに偏るか心配でしたが、和希は2645グラムの少し小さいサイズで産まれました。私は日本人、妻は台湾人なので日台のハーフです。

普段は気を使われないようにしているため、妻と対面で合った事あるかたもほとんど気づかないのですが、実は肢体不自由を認定され、身体障害者手帳を妻は持ってまして、(6350グラムと大きすぎるのに自然分娩で産んでその時のアクシデント原因です)

手に不自由があると力むことができなくて産むのにリスクが生じるため、自然分娩ではなく帝王切開で出産しました。

今も台湾の病院のベッドで寝ている妻の横で、私はパソコンでこれを書いています。実質切腹状態なので、麻酔が溶けた後はお腹と収縮する子宮が痛くて動けず、さらにもともと片腕がほとんど正常には動かないので、私がサポートしないと、妻は一人で起きるのも歩くのも水を飲むのも着替えるのも、文字通り1日何もできない状態なのですが、

起業当初、旅をしながら仕事をしたいと思い頑張って、パソコンとインターネットさえあればどこでも仕事ができるスタイルを確立したのが10年以上前ですが、自分のためだけだと一瞬で喜びは消え慣れますが、緊急時に家族のためにすぐ動ける状態でいると、何かあるたびにこの仕事のスタイルで本当に良かったと痛感します。(汗)

妻は日本語学校には通っていたため生活レベルの日本語はできますが、日本の病院では専門用語ばかりで何言ってるか言葉も理解できないし、伝えたいこともなかなか通じないため、もし日本で出産していたら不安と恐怖に押しつぶされてるだろうなと思うと、コロナの規制を押しぬけてでも、里帰り出産にして本当に良かったと心から思います。

3月頭に台湾に入国したら、コロナの規制ですぐに2週間ホテルで監禁(本当に一歩も部屋から出れない)、そして1週間の自主隔離。その後は台湾のホテルでまったり準備してから病院に入院し、昨日出産という流れで今に至ります。

3月頭から5月末まで3ヶ月間台湾のホテルや病院にずっといます。

一人産まれただけでもこんな感じで母は偉大だなぁと思うのですが、うちの家族は4人兄弟で私が長男でして。そんな貧乏家庭だったのに母が4人も産んで、しかも途中で父が他界して一人親になったのに、ここまで子供をちゃんと育て上げた偉大さは、これから一歩一歩噛み締めながら、更に心に刻んでいくのだと思います。

弟も実は私よりも半年先に、子供を授かっているのですが、母もいる家族のグループLINEで「お母さん凄すぎる!貧乏でひとり親のなか、これを4人分(4回)とかマジでありえない!」と、母の大変さを先に痛感しておりました。(笑)

ということで、今後も、どんな時も支え会える温かい家族であり続けようと思います。子供のために何ができるか?も一生懸命妻と考えていきます。

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